消費電力(W)と消費電力量(Wh)、電流(アンペア)って何?

電気料金・電気代の明細書に消費電力(W)や消費電力量(Wh)、アンペア(A)の表記があります。また、電化製品にも消費電力(W)の大きさが記載されています。これらは一体何を意味しているのか、簡単に、例を交えながらご説明します。

消費電力(W)

消費電力とは、例えば電化製品であれば、その電化製品を動かすのに実際に必要な電力(エネルギー)のことです。電化製品などを動かすのに消費する電力です。

例えば、40ワットと記載のある蛍光灯の場合、電気をつけるのに必要な電力は40ワットということです。ちなみに、単位はKW(キロワット)があり、1,000Wで1KWです。

電化製品を購入する際は、この消費電力の記載を確認し、値が大きい物は電力を多く使うので電気料金・電気代が高くなります。例えば、消費電力が大きい家電は、電子レンジや洗濯機、掃除機、エアコン、ヘアドライヤーなどです。

電力会社のプランをうまく利用すれば、電気代を安く節約できる場合があります。

消費電力量(Wh)

消費電力量とは、電力(ワット)に時間(h)をかけたものです。

消費電力量(Wh)=電力(W)×使用時間(h)

40ワットの蛍光灯を1時間(h)使用すると40Whとなります。
10時間使用すると、40ワット×10時間=400Whです。
キロワット(KW)で表現すると、0.4KWhです。

電圧(ボルト)

電気を押しだす力です。通常、日本の家庭で使う電圧は100vとなっています。

電流(アンペア)

アンペアとは、電流のことです。電気が流れる量です。電力会社と契約する際、アンペアが大きいと電化製品を同時にいくつも使えます。アンペアが小さいと電化製品をいくつも同時に使うことができません。

電流は以下の計算式で算出されます。

消費電力(w)÷電圧(v)=電流(アンペア)です。

例)40ワットの蛍光灯の場合、
40ワット÷100ボルト=0.4アンペア使用していることになります。

10アンペアを契約している場合、残り9.6アンペアを使用できる計算になります。

ブレーカーが落ちる時

例えて言うなら、アンペアは水を流すホースの太さと同じです。ホースが細いか太いか。細いと流れる水は少なく、太いと多くの水を流すことができます。ホースの太さ以上の水を一気に流そうとすると蛇口からホースが外れることがありますが、電流も同じで、契約しているアンペア以上の電気を流そうとするとブレーカーが落ちます。

このアンペアの大きさで基本料金が変わります。

2015年07月21日 公開