電気使用量が多い家電の簡単節約術

家庭内で消費する電気量は、総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会によると世帯あたり年間4,618kWhと言われています。電気料金にすると124,686円にもなります。

一ヵ月あたりの電気料金は把握することができますが、では一体、何に多く消費されているのでしょうか。どの電気機器が多く電気料金が掛かっているかがわかれば、節約効果を高められます。ここでは、どの電気機器に多く電気が消費されているか、またその節電方法を説明します。

※1kWhあたり27円で計算。以降も同様。

世帯あたり年間消費電力ランキング

【家庭における機器別の消費電力量2009年度】
世帯当たり年間電気使用量合計4,618kWh(電気料金124,686円相当)

順位 機器名 割合(%)
1位 電気冷蔵庫 14.2
2位 照明器具 13.4
3位 テレビ 8.9
4位 エアコン 7.4
5位 電気温水器 5.4
6位 エコキュート 3.8
7位 電気便座 3.7
7位 食器洗い乾燥機 3.7
9位 電気ポット 3.2
10位 電子計算機 2.5
11位 ジャー炊飯器 2.3
12位 洗濯機・洗濯乾燥機 2.1
13位 電気カーペット 2
- その他 27.4

家庭では約3割の電気が、電気冷蔵庫、照明器具、テレビに使用されています。
1位の電気冷蔵庫は24時間、365日稼働しているので納得の結果です。2位の照明器具、3位のテレビも普段の生活で基本的に使用しているので割合が高くなっています。少しずつ無駄を省くだけで毎日の電気料金は安くなるでしょう。

それでは、使用量が多い家電3つの節約方法をご紹介します。

電気冷蔵庫の節約方法

普段使用頻度が多いので、ちょっとしたことで上手に節約することができます。小さな心がけでできるので試してみましょう。

電気冷蔵庫の年間の電気代は内容積401~450リットルだとして約5,378円です。
この料金は省エネ性能が高いもので、古い冷蔵庫や性能が悪い冷蔵庫はもっと掛かっています。

※資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2015年夏版」より省エネ性能の多段階評価★5の12種類の冷蔵庫の平均額です。

今日からできる簡単節約方法を3つご紹介します。

1.物を詰めこみすぎない

物を詰めこみすぎると冷やすエネルギーが大きくなり電力を大きく消費してしまいます。
未開封なら冷蔵庫に入れる必要がないものなど、常温でも保存できるものは控えましょう。

2.無駄な開閉をしない、空けている時間を短く

扉を空けている時は庫内の温度は上がり冷やすために電力を消費してしまいます。
普段から冷蔵庫内を整理して中から出しやすくすることで空けている時間を短縮することができます。

3.設定温度を調整する

温度を控えめにすることで電気消費を抑えることができます。
冬場は設定を「強」から「中」にする等調整しましょう。

さらに詳しく冷蔵庫の電気代と節電方法を見たい方はこちらです。

照明器具

照明器具の電気料金は電球形蛍光ランプ15系で年間約650円掛かっています。これは1つの照明なので数が多ければその分料金が掛かっています。

※資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2015年夏版」より省エネ性能の高い、全光速810lmの製品での料金です。

今日からできる簡単節約方法を2つご紹介します。

1.使用していない時はこまめに消す

照明はつけているだけで電力を消費します。部屋にいない時は消した方が無難です。

2.照明器具は掃除しよう

照明器具の汚れで本来の明るさより暗くみえてしまいます。
掃除をすることで調光がついた照明では少し暗くして電気消費を抑えることが可能です。

さらに詳しく照明器具の節電方法を見たい方はこちらです。

テレビ

テレビの電気料金は32V型の液晶テレビで約950円掛かっています。
この料金は省エネ性能が高いテレビで、省エネ性能が低いものであれば3,000円以上掛かってしまいます。

※資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2015年夏版」より省エネ性能の多段階評価★4のテレビの料金です。

簡単にできる節約方法を3つご紹介します。

1.テレビを見ない時は消す

テレビを見ない時はこまめに消しましょう。

2.画面を明るくし過ぎないように

部屋の明るさによって適切な明るさがありますので調整しましょう。

3.省エネモードを活用する

一定時間信号がないとスイッチがオフになるなど機能はメーカーによって異なりますので試してみましょう。

さらに詳しくテレビの電気代と節電方法を見たい方はこちらです。

消費電力が高い電気機器から、意識して節電をすることで大きな効果をもたらすでしょう。また、その他にも待機時電力消費で年間の5.1%消費されています。余裕があるのならば家電の待機電力を節約しましょう。

2015年11月05日 公開