引越し準備 | 引越し準備のお役立ち情報

不透明な料金・費用をクリアに!

引越し準備

引越しが決まり、引越し当日を迎えるまでの間、引越し準備として何をすればいいかをご紹介します。また、スムーズに引越し準備を進めるポイントや、準備中に起こりがちなトラブルの対処法もご紹介しています。

引越しで必要な準備

引越しすることが決まってから、引越し当日までにするべき準備をご紹介します。

その1、貸主に退去の申し出(賃貸の場合)

賃貸物件から退去をする場合、必ず貸主にその旨を伝え同時に契約の解除を申請する必要があります。まず、電話で連絡をし、その後書面で解約の申請をするのが一般的です。退去の申し入れは、通常1ヶ月前までとなっていますが、契約によって何か月前までに解約申請が必要になるかは異なります。退去を考える場合は、必ず契約書を確認しましょう。

その2、引越しに必要な車両や人手の手配

引越しすることが決まったら、引越し業者の手配が必要です。もし、自力で引越しをする場合は、荷物を運ぶ車両とそれを運ぶ人手が必要となります。

業者を選び始めるタイミング

引越し日が繁忙期(3~4月)の場合 前年の12月頃から
引越し日がオフシーズンの場合 2~1ヶ月前から

引越し業者の繁忙期は3月~4月。この時期は、少なくとも引越し予定日の2ヶ月前から業者の選定を始めないと、手配できなくなる可能性があるので注意が必要です。

その3、不用品処分

引越しが決まったら、引越し業者の選定と同時に、新居に持っていかないものを決め、処分する準備を始めます。特に引越し業者を使う場合、見積もり時にある程度、荷物の量が決まっていることが前提となりますので、早めに捨てるものを選別しておきましょう。

不用品の処分方法には様々ありますが、回収してもらうタイミングは自治体や業者に合わせるようになることがほとんどですので、準備は早ければ早いほど安心です。

その4、荷造り

車両と人手の手配が終わったら、不用品の選別と共に荷造りも始めます。荷物を安全に運ぶため、袋などは使わず、小物類はダンボールに詰めましょう。引越し業者を利用する場合は、専用の梱包資材を用意してくれるところもあるので確認を取りましょう。

荷造りのポイント

最初に梱包するのは、今使う必要のないもの、普段からそれほど使わないものです。また、何が入っているか把握できていないような場所の荷物も先に行いましょう。早めにチェックしておけば、たとえ不用品がたくさん出てきても、スムーズに処分できます。

<こんなものから梱包し始めよう>

  • 季節もの(夏の引越しなら冬にしか使わないもの)
  • 本やCD
  • 押し入れやクローゼットの奥にあるもの
  • 使わない部屋にあるもの など

その5、各種手続き

引越しする前に必要な変更手続きには、以下が挙げられます。また、必須ではありませんが、郵便物の転送届けも引越し前の手続きがおすすめです。

  • 転出届、国民健康保険、印鑑登録、犬の登録(これらは役所での手続きになります)
  • 固定電話、インターネット回線、テレビ関連
  • 電気、ガス、水道

電気、ガス、水道、郵便物の転送届けは、遅くとも1週間前に、それ以外の手続きは遅くとも2週間前には手続きを始めましょう。また、インターネットで行える手続きも増えていますので、時間がない人は利用をおすすめします。

その6、お掃除(賃貸の場合)

賃貸物件では、部屋をキレイにしてから明け渡すのが一般的マナー。丁寧にお掃除するに越したことはありませんが、普段のお掃除でも充分です。ひどい汚れは前日までに、仕上げのお掃除は当日行います。お掃除する際は、ついでに忘れものがないかチェックすると効率よく引越し準備ができます。

その7、引越し前の挨拶

旧居のご近所や大家さんなどに対し、引越しの挨拶をすることもマナーのひとつです。一戸建てなら向こう3軒両隣、集合住宅なら上下左右のお宅に直接伺い挨拶します。引越し当日でも失礼には当たりませんが、前日までに済ませておくのが無難です。挨拶の時には粗品を渡すとともに、世話になったお礼と、当日の引越し作業でうるさくするお詫びなどをしましょう。

引越し準備をスムーズに進めるためのポイント

引越し準備は、比較的規模が小さい引越しであっても、思いのほか手間と時間がかかるものです。準備を効率よく進めるためには、3つのポイントがあります。

その1、しっかりと段取りを組んでから準備を始める

いつから準備を始めるか、どのような順番で準備をするか、いつまでに終わらせるかなど、引越し当日までのスケジュールをあらかじめ決めておく事が非常に重要です。無計画になんとなく準備を始めてしまうと、たいてい引越し予定日の間際になって慌てることになります。早めに準備を始めるのはもちろんですが、引越しは準備期間が限られているため、しっかりと計画を立てることが大切です。

チェックリストを用意する

引越し準備の段取りが決まったら、チェックリストを作成するとより確実です。引越し準備全体を通してのものや、各種手続きのチェックリストがあると、準備や手続きの忘れも防げて安心です。また、あらかじめ作られたチェックリストに従って準備をするのもよいでしょう。インターネットから簡単に入手することができます。

チェックリスト例(日通)
http://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/useful/checklist/

その2、本当に必要なもの以外は極力処分する

引越しにおいて、引越し荷物の多さは大きなデメリットです。引越し費用が高くなる上、荷物の梱包には多くの手間と時間を取られます。そのため、いかに不要なものを処分し必要なものだけを梱包するかは、効率的に準備を進める上でとても重要なポイントとなります。

捨てようか「迷った」ものは、捨ててよし

不用品の選別作業に、かなりの時間を取られてしまうケースが多くみられます。捨てるべきか否かの判断がつかないこと、それが大きな原因です。もし、捨てるべきか迷うものがあったら、その荷物は思い切って処分しましょう。残しておいた方がいいか分からないものは、ほぼ不要なものです。

その3、必要に応じて業者のサービスを活用する

急な引越しで準備期間が極端に短い、子供がいて思うように準備を進められない、仕事が忙しくて荷物の整理をする時間が無いなど、環境によってはどうしてもうまく準備が進められない場合があります。引越し準備で困ったときには、業者が提供するサービスの利用も併せて検討しましょう。

引越し業者のオプションサービスが簡単で便利

引越し業者でも、引越し前から引越し後まで、あらゆるかたちでサポートするオプションサービスがさまざまあります。引越し準備の一部作業を業者に任せたいということであれば、依頼した引越し業者のオプションサービスを利用するのが一番簡単です。まずは、自分が希望するサービスがあるか確認してみましょう。

<一般的なオプションサービス>

  • 荷造り、荷解きサービス
  • ハウスクリーニング
  • 不用品の回収、処分
  • 荷物の一時預かり
  • 荷物の消毒、殺虫
  • 家電機器の設置、設定

引越し準備でよくある失敗とその対処法

よくありがちな「引越し準備で困ったこと」をご紹介します。問題なく準備を進めていくには、失敗しそうなことを知り、対策と対処法を頭に入れておくことも大切です。

荷造りの途中でダンボールが足りなくなる

専用の梱包資材があるもの以外の荷物は、基本ダンボールに詰めなければなりません。袋詰めの荷物などは運搬を断られる可能性もあります。そのため、荷造りの途中でダンボールが無くなると、作業が滞るだけでなく追加のダンボールを調達する手間もかかりやっかいです。

ダンボールは予備も併せて用意する

実際に用意するダンボールの数は、これくらいあれば大丈夫だろうと思った数に、予備の分をプラスした数にします。ただ、あまり多すぎても邪魔になったり処分が大変になったりしますので、以下の目安を参考に予備のダンボールを用意してください。

<予備ダンボールの目安>

1人 2人 3人 4人 5人
10~20個 20~40個 30~60個 40~80個 60個以上

<予備ダンボールの目安>

単身 家族(2人以上)
5個 10個

それでも足りなくなってしまったら

ダンボールは、引越し業者に頼めばたいてい新たなダンボールを送ってくれます。ただし、前日や当日などギリギリの場合には前もって届けてもらうことはできません。コンビニなどでもらう、購入するなどでダンボールを調達できないようであれば、解決策を業者と相談することになります。追加料金を払えば、なんとか対応してもらえる可能性も。

不用品の処分が間に合わない

不用品の始末がしっかりできないと、引越し業者や貸主、近隣の住民などに迷惑がかかる恐れがありますので、充分注意しましょう。

不用品処分で困らないためのポイント

捨てるかどうかを早めに決める

不用品の処分には時間がかかりがち。早く捨てたいところですが、まず何を捨てるかを決めなければ処分する準備ができません。

ゴミの収集日を把握する

引越しが決まったら、ゴミの収集日を改めて確認し、種類ごとの「最後の収集日」も把握しておきましょう。ただし、最後の収集日には捨てるものがほとんどないのが理想です。

粗大ゴミとして出せない家電は特に早めに処分する

家電リサイクル法対象の家電製品は、家電の購入店または不用品回収業者に依頼します。粗大ゴミには出せませんので注意しましょう。

<家電リサイクル法の対象となる家電>

  • ブラウン管テレビ
  • 液晶テレビ
  • 洗濯機
  • 乾燥機
  • エアコン
  • プラズマテレビ
  • パソコン
  • 冷蔵庫
  • 冷凍庫

どうしても処分しきれないときには

  • 引越し業者で処分してもらえるか確認する
  • 不用品回収業者に相談する
  • 新居まで運ぶ
  • 貸主に相談する(賃貸)

※賃貸物件の場合、処分できなかった不用品を旧居に置いて退去し、貸主に処分してもらうことができないか相談するという最終手段があります。ただし、貸主にとっては非常に迷惑ですので、どうしようもないという時だけにしましょう。

荷造りが間に合わない

引越し業者を困らせる理由で一番多いのが、スタッフが到着しているのに、まだ荷造りが終わっていないこと。迷惑な上に作業時間も費用も増すため、特に避けたい失敗のひとつといえるでしょう。

「間に合う」荷造りをするためのポイント

いらないものはすべて捨てる

荷物は多ければ多いほど梱包に時間がかかります。引越し先で使わないものはどんどん捨てましょう。荷造りをしなければならないのは、「今使っているもの」と「捨てたくないもの」だけです。

キッチンの荷造りは早めに手をつける

割れ物や液体が入ったものの荷造りがメインになるため、荷造りで一番時間がかかるのはキッチンの荷物です。荷造りの時間短縮は難しいので、引越し日直前からやり始めても間に合わない可能性があります。

※すべての荷造りが終わるのに3日かかるとしたら、キッチンの荷造りだけで丸1日かかるものと考えておきましょう。

間に合いそうにないと思ったら

  • 家族や友人など、人手を募って終わらせる
  • 引越し業者に荷造りを手伝ってもらえるか確認する
  • 荷造りを代行してくれる業者に相談する

※引越し業者は、ダンボールに入っていればたいていの荷物は運んでくれます。引越し日が迫っても荷造りが進まない場合には、とにかくダンボールに荷物を詰めきることだけ考えましょう。それでも間に合わない場合には、人の手、業者の手をかりて荷造りを終わらせてください。

冷蔵庫の霜取りや水抜きをしていなかった

冷蔵庫を移動する際の段取りは、案外知らない人も多く、準備が間に合わないというケースがよくみられます。また、どうしていいか分からず困ったという人も。引越し当日、作業スタッフが来てから慌てることがないように、あらかじめ冷蔵庫の引越し準備の方法を確認しておきましょう。

冷蔵庫は必ず前日に電源を切って、水分が残っていない状態にする

引越しで冷蔵庫を運ぶ際には、以下の準備が必要です。

1. 引越し作業の10時間以上前に、冷蔵庫のコンセントを抜く
2. 霜がついている冷蔵庫はドアを開けて放置する
3. 霜が溶けたら手やヘラで剥がす
4. 水受けトレイ・蒸発皿・水受け用タンクにたまった水を捨てる
5. 濡れているところがあれば、しっかり拭いて準備完了

※霜取りや水抜きをしないと、荷物やトラックが濡れる可能性があります。故障や引越し業者とのトラブルなどに発展する可能性がありますので、忘れずに霜取りや水抜きをしましょう。

引越し前日の冷蔵庫の中身はどうする?

引越しが決まったら食料のまとめ買いを控え、1週間前には1日で使いきる食料だけが冷蔵庫に入っている状態にします。前日コンセントを抜くまでに使いきるのがベストですが、食べきれなければ処分するのが無難です。

もし、新居に持っていくのであれば、クーラーボックスや発砲スチロール箱の中に保冷剤と食品を入れて運びます。また、引越しトラックで運搬できない場合には、冷蔵ものや冷凍ものに対応した宅急便を利用して送るという方法もあります。

梱包した荷物が邪魔で生活が不便

引越しの準備中は、たくさんのダンボールに囲まれて過ごさなくてはならず、普段通りの生活ができないことがしばしば。限られた空間の中でも生活スペースを上手に確保しつつ、荷造りができるような工夫も大切です。

ダンボールを置いても邪魔になりにくい場所とは

普段通りに暮らしながら引越し準備を進めるには、荷造りを始める前に梱包した荷物(ダンボール)専用の置き場所を決めることが重要です。ダンボールを置く場所としておすすめなのは、以下の場所になります。

普段使わない部屋

人の行き来がない、普段使うものを置いてない部屋があれば、ダンボール置き場としては最適です。使わない部屋にはいらないものもたくさんありますので、たとえ荷物がたくさんあったとしても、整理すればかなりのスペースを確保できる可能性があります。

玄関から遠い部屋

玄関に近い部屋に荷物を置くと、間取りによっては出入りの邪魔になる場合があります。玄関から一番遠い部屋の奥に荷物を置くようにすれば、生活に与える影響は少ないのでおすすめです。

押し入れ、クローゼット

ワンルームなど、一部屋で比較的狭い部屋の場合には、収納スペースから梱包を始めます。収納スペースに収まっていた荷物をすべてダンボールに入れ終わったら、空になった収納スペースにダンボールを戻せば邪魔になることはありません。

使用頻度の少ない家具の前

本やコレクションなど趣味のものを置いている棚や、使用頻度の低い家具の中身を先に梱包し、空になった家具の前を塞ぐように荷物を積むと、比較的邪魔になりにくくなります。

旧居に忘れものをしてしまった

引越し当日は慌ただしく、うっかりトラックに積み忘れてしまったという失敗は多く聞かれます。特に、外に置かれているものや、押し入れの天袋などは見落としがちなので要注意です。また、「クリーニングに出していた衣類」をお店に預けっぱなしで引っ越してしまうというケースも。特に遠方への引越しでは、後で取りに行くことも難しくなりますので、引越し直前には大切なものの管理を慎重に行いましょう。

賃貸物件では特に忘れものに注意

賃貸物件から退去するときには、借主の荷物はすべて持ち出した上で明け渡さなければなりません。貸主が原状回復の際に忘れものに気付いても、借主に返却せず処分するのが一般的です。賃貸契約では、退去後の忘れものを「借主が所有権を放棄したもの(もう借主のものではない)」とみなします。

そのため、処分された忘れものが大事なものであったとしても文句は言えません。また、処分費用を敷金から差し引かれることもあります。マナーとしてもよくないことですので、忘れものには充分注意しましょう。

※大切なものを忘れてしまった場合、すぐに貸主に連絡をすれば対応してもらえる可能性はあります。ただ、忘れものはあくまで借主の責任になりますので、取り戻せないのが当たり前と考えましょう。

どの荷物がどのダンボールに入っているのか分からない

引越しの荷造りは、荷解きがしやすいよう意識することが大切です。特に、新居ですぐに使いたいものが見つからずに、困るというケースはよくあります。また、家具などの配置と同様、ダンボールをどこに置いてもらうかをあらかじめ決めておくと、荷解きが楽になります。

ダンボールの中身が何か、必ず書いておく

ダンボールを開けなくても分かるように、油性ペンなどで大きな文字で詳細に、中に入れたものを書いておきましょう。引越しの荷造りでは基本中の基本です。書く場所は、側面の2面。広い側面と狭い側面に書いてあれば充分です。上の面は、ダンボールを積むと隠れて見えなくなるので、書かなくても問題ありません。

新居ですぐに使いたい専用のダンボールをつくる

新居についてすぐに必要になるものは、なるべくひとつのダンボールにまとめて梱包します。他の荷物よりも、さらに目立つように印をつけ、他の荷物に紛れてしまわないよう、引越しスタッフにも声をかけておきましょう。

<すぐに必要になるもの>

  • 掃除用具
  • 工具類
  • カーテン
  • トイレットペーパー
  • タオル
  • お風呂・洗面用具
  • 化粧品
  • 寝巻き
  • 翌日に必要になるもの(着ていく服や靴、学校や会社に必要なもの)など

部屋が複数ある場合は、どの部屋に何をおくか先に決めておく

ダンボールに中身を書いておいても、大量の荷物がある場合は、目当てのダンボールを見つけられないことがよくあります。新居での作業や生活で、なるべく困らないよう、荷造りの時点でしっかり準備をしておきましょう。

まずは、新居のどの部屋に何を置くかをあらかじめ決めます。次に、部屋の間取り図に番号を振り、その部屋に置きたいダンボールにも同じ番号を書いておけば準備完了です。

実際に荷物を運び込む際には、番号通りにダンボールを置いてもらうよう引越しスタッフに説明しましょう。こうしておけば、荷物を探したいときにも、片付けをするときにも便利です。

※複数階ある場合には、念の為、階数もダンボールに書いておきましょう。