ウッドデッキのノウハウ

成功するウッドデッキリフォームのノウハウ

庭で遊ぶ親子

ウッドデッキは、日常の暮らしの中に快適さをプラスしてくれる人気の空間です。魅力は何と言っても、木の温もりを身近に感じながらアウトドアを楽しんだり、プライベートな時間を楽しんだりと、バラエティに富んだ使い方ができることです。

そんなウッドデッキリフォームを成功させるためには、材質の特徴を知ることです。ウッドデッキに使用される木材といってもその種類は豊富にあり、天然木や人工木などでも特徴はさまざまです。

材質を知ることによって、使い方や自分に合ったウッドデッキを選ぶことができ、リフォームの成功に繋がります。その他にも成功するためのノウハウがこのページには詰まっています。よく読んでウッドデッキリフォームの成功にお役立て下さい。

「天然木」と「人工木」の材質を知ることが最も大事

積み木

ウッドデッキに使用される木材といっても種類は多く、特徴もさまざまです。耐久性はもちろん、メンテナンス性や施工性、寿命までも大きく変わってきます。知らないで見た目や価格だけで選んでしまうと、後から付けなければよかったと後悔するケースもあります。そうならないよう、成功させるためにはウッドデッキの材質を知ることが最も大事です。

ウッドデッキの木材の種類は、“天然木”と“人工木”の2つに大きく分かれます。どちらもその名の通り、天然の木を使用したものと、人工的に作られたもののことを指します。また、天然木には、さらに、ハードウッド(広葉樹)とソフトウッド(針葉樹)に分かれます。見た目や質感など似ていることもありますが、特徴は異なります。

では、天然木と人工木の特徴をみていきましょう。

天然木

天然木の魅力はなんといってもその高級感溢れる質感や、木の温もりを感じられるとこにあります。木材の種類も豊富にあり、耐久性、メンテナンス性から価格まで異なります。そんな天然木の中でも、ハードウッドとソフトウッドの2種類に分けることができます。

ハードウッドは、木の繊維が非常に細かいため、硬くて耐久性が高い木材です。耐水性や害虫にも強く、20~30年はもつと言われています。欠点は、硬い木材であることから加工がしにくく、価格が高いことです。

一方、ソフトウッドは、柔らかい木材のため加工性に優れており、価格も手頃です。欠点は、ハードウッドに比べると耐久性は劣り、定期的なメンテナンスも必要な点です。

ただし、“ウェスタンレッドシダー”という木材は、ソフトウッドでありながらも耐久性が高く10~15年もつと言われています。殺菌力や防虫力もあるためメンテナンス性にも優れています。

人工木

人工木は、木粉と樹脂などを組み合わせて天然木のように作られた木材のことで、樹脂木や樹脂デッキなどとも呼ばれています。腐食に強く、変色や変形もなく、長期間きれいな状態を保つことができるのが魅力です。また、加工性にも優れ、メンテナンスも不要です。

しかし、天然木に比べると木の温もりや質感は劣る、滑りやすい、表面が暑くなりやすいという欠点があります。

木材の材質の比較表

耐久性 加工性 メンテナンス性 価格 耐久年数
ハードウッド 高い 20~30年
ソフトウッド 安い 3~5年
人工木 高い

※ハードウッドやソフトウッドの耐久年数は、木材の種類によって異なります。

※人工木の耐久年数はメーカー等に明記されていませんが、強度は高く、環境などによっては長く持ちます。

ウッドデッキの設置目的をはっきりさせる

ウッドデッキと長靴

ウッドデッキリフォームをする時は、設置目的をはっきりさせることが重要です。目的を明確にさせることによって、どんな木材が適しているのか、また、大きさや形状なども見えてきます。

たとえば、家族や友人でバーベキューを楽しみたい場合は、当然、テーブルや椅子を置けるスペースが必要で、材質は耐久性があるものや傷がつきにくいもの、掃除がしやすい木材が適しています。また、子供やペットが遊ぶ場として利用するのであれば、日の照り返しや滑りにくいものなど安全面に気をつけなくてはなりません。

このように、目的によって広さや選ぶ木材も変わってくるため、設置する前に明確にしておきましょう。

ウッドデッキの周辺環境を考える

ウッドデッキを設置する際は、周辺環境を考えることも大切です。設置する目的や場所などによっては、屋根や目隠しフェンス、照明や水栓などの設備をウッドデッキの周辺に取り付けることで、さらに快適なウッドデッキ空間が作れます。

テーブルと椅子が置かれたウッドデッキ

たとえば、いくら広くて開放的なウッドデッキでも、道路や隣家などからの視線があると落ち着かない空間となることがあります。しかし、視線を遮るための屋根やフェンスを作ることでプライバシーが保たれ、落ち着いたプライベート空間に変わります。特に屋根は、視線だけでなく紫外線や雨も防ぐことができ、その種類もパーゴラやオーニング、テラス屋根と豊富にあります。

また同時に、照明や水栓を設置することも考えましょう。照明やコンセントを設置すれば、夜の雰囲気を楽しめたり、作業をしたりすることができ、水栓は庭やウッドデッキの手入れなどに役立ちます。

開放的で庭と一体になったウッドデッキを求めるのであれば、オープンなデッキだけのタイプにし、プライベート空間を守りたい、色んな使い方をしたいという場合は、ウッドデッキ周辺の設備の設置を考えましょう。

ウッドデッキは手入れによって長持ちさせることができる

ウッドデッキは、設置する前に材質を知り、目的や周辺環境を考えなくてはなりませんが、設置後の手入れを考えることも大切です。なぜならウッドデッキは、木材であることや屋外に設置されることから、手入れをしないと腐食が進みやすくなるからです。定期的な手入れをすることによって、ウッドデッキを長持ちさせることができます。

木材と刷毛

その手入れの頻度や方法は、使用する木材の種類によって異なります。たとえば、天然木のハードウッドと樹脂やプラスチックでできた人工木は、耐久性が高いためメンテナンスが不要と言われています。しかし、全くダメージがないわけではありません。長持ちさせるためには、日頃は表面や木材との隙間についた埃やゴミを取り除き、年に数回は高圧洗浄などで汚れを落とすことです。

一方、天然木の中でもソフトウッドは、日常の掃除などに加えて、年に1回程度、塗装することです。ソフトウッドは柔らかい木材のため塗装をしないと、すぐに腐食や、反りや曲がりが発生します。

このように、選ぶ木材によっても手入れの頻度や方法は異なりますが、設置されている環境によっても大きく異なります。よりウッドデッキを長持ちさせたいのであれば、こまめに手入れをしましょう。

まとめ

ウッドデッキリフォームで最も大事なのは、ウッドデッキに使用される材質の特徴を知ることです。それぞれの特徴を知ることによって、設置目的に合ったウッドデッキを選ぶことができます。

目的や使い方よっては、フェンスや屋根、水栓などウッドデッキの周辺環境も考えると、さらに快適な空間に変わります。また、ウッドデッキは設置したら終わりではありません。屋外にあること、木材であることから、長持ちさせるためにはこまめな手入れが必要です。

ウッドデッキは、屋外にありながらも、室内のように楽しむ事ができる特別な空間です。友人や家族とのバーベキュー、椅子やソファを置いて読書、星を眺めるなどさまざまな使い方ができます。そんな特別な空間をウッドデッキリフォームでは手に入れることができます。